2016年8月26日金曜日

京急線を通る京成の新車

 鉄道ピクトリアル誌2016・7月号【特集】甲種鉄道車両輸送で金沢八景の総合車両製作所に関する記事がありましたが、それに関連する京急線内ネタとして京成(二代)3000形の回送の写真を取り上げてみます。
同誌では2002年1月となっていますが2003年に訂正しますm(__)m
 日本車両から当時の東急車輛に取り込まれ、本来の台車に履き替えた3003編成6両のうち3両が迎えに来た3600形4両に牽引されて輸送の途中、京急川崎で退避しているところ。

↑同列車の弘明寺通過の動画です。

それに前後して3002編成が入線試験のため京急線内を走行、下の写真は送り込みと返却回送だったと記憶しています。
戸部
黄金町
 いわゆる誘導障害試験の結果自力走行でも問題ないことが確認されたため途中から(Wikipediaによると3006編成から)3000形新造車は自力で出場回送されるようになりました。

 ところが、スカイアクセス線用の3050形新製の際には仕様変更があったようで再び牽引による輸送が行われました。
←※真っ暗なので修正してます
2009年9月25日 北品川~品川
スカートの半分が外されているのは接触予防か仮配線の都合でしょうか?

 この金沢八景からの輸送は自力の場合は日中、牽引の場合は夜間のラッシュ後に行われます。当分ないとは思いますが昼間に3600形が4連で下ったという目撃情報があればその夜に輸送されるかもしれません。
 また、浅草線と京成線のホーム長の都合で合計8両までの組成に限られるので、たいていの場合この形態での輸送は2日連続で走ります(あくまでワタシの経験則)、ワタシはそうやって狙いました(^^;)

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