2016年3月10日木曜日

【東急】新装!電車とバスの博物館

東急の“電車とバスの博物館”が今月リニューアルオープンしたので行って参りました。
リニューアル前の様子は〈東急〉電車とバスの博物館へ行ってみたをご参照いただくということにして、変わった所を中心にまとめます。

田園都市線 宮崎台駅の改札口の目の前にある入口

入り口は券売機で買ったチケットのQRコードを改札機にかざす方式に進化

‟東急ヒストリー パノラマシアター”
みなとみらいのビル群や渋谷ヒカリエなどはもちろん、車両も旧型から最新鋭車まで走るジオラマと、シアターが10分程度の映像も同じ場所で定期的に流れているのがちょっと新鮮な感じ。
観覧席裏には精巧な歴代車両の模型も陳列

運転体験ができる‟Nゲージパーク”
画像の車両はワタシが持ち込んだものですが、備え付けの車両もあります。
広々としているので走らせ甲斐がありますよ(^^)

特に説明はなかったものの、Nゲージパークの隣にあった3つの精巧なジオラマ
↑長津田開業時の溝の口駅
↑バラック建て時代の目蒲線・池上線蒲田駅
↑開業当時の目黒駅
以上3つは収蔵品の蔵出しの模様(ひょっとしたら常設品ではないのかも?)

‟ジオラマシミュレーター”&‟電車のしごと”
電車を動かす原理や働く人たちの役割を学習できる仕掛けです

‟ミニ・ライブラリー”
東急開業当時のモハ1形をかたどったモックアップの壁面に書籍が並びました

‟東横線CGシミュレーター”
一番人気の様で、常に行列ができていました

その向かいの壁に飾られた歴代記念ヘッドマーク

プラレールのレールの貼られた壁の向こうにあるのは‟キッズシミュレーター”
道路を挟んだB棟内に新設されたもので、やさしめの設定の様です

これ以外の、以前からある展示ももちろん健在
入口前、上の田園都市線の急行・準急が通過するときにちゃんと動作する警報機&遮断機

デハ3456号車カットボディーのエリアは‟ゾーン3450”と名づけられました。

 A棟1Fには玉電デハ200形 愛称“ペコちゃん”と、、、
←8090系シミュレーター
モハ510形カットボディー(デハ3456の残り半分の復原)

バスコーナー

旧高津駅出札口

B棟に展示の静態保存車モハ510号
一言で言うと、京急での久里浜工場のデハ1や新宿のデハ268と同世代の英雄的な電車
引退する頃にはA棟のデハ3456のような形に姿が変わっていました。

その奥のYS-11‟なると”のカットボディ
むかし東急グループに航空会社(日本エアシステム=JAS)が傘下にあったために展示されたようです。

リニューアルオープンから間もない休日に訪れたため大変な賑わいで、特に東横線シミュレーターとNゲージパークの運転はお昼頃にはその日の受付が終わってしまう人気です。確実に体験したい方は開館前から並ばないと厳しいかもしれません。。。

ご参考までに、3/6時点では館内ショップで先のヨコハマ鉄道模型フェスタて販売された東急8000系鉄道コレクションが売られていました。

 こういう施設を京急でも造りませんかねぇ~

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