2015年4月24日金曜日

川崎市電702号車 -保存車両を訪ねて-

 地図で見ると川崎市営バス(川崎駅前からの川13・川40系統)の「桜橋」バス停の西側、強引に駅名で言うとJR浜川崎駅から約1.5km北東に桜川公園がありまして、その中で隣接する建物と駐車場にはさまれるように川崎市電の唯一の現存車=702号車が保存されています。

 市電は昭和44年(1969)に廃止されているのでさすがにワタシも走っていた頃のことは資料でしか知りません。なので市電の経緯などはウィキペディアなどを検索下さいm(_ _)m

 市電があった頃、最大で川崎の今で言う「川崎DICE」前から日進町交差点まで京急に沿って走っていたので、デハ601にとってはお隣さんだったわけです。

前置きが長くなりましたが702号車です。
以前取り上げた横浜市電よりワイドボディーでずんぐりした印象。

先日見に行ったらここもガラスが割れていました。ボールの的にされたのか、困ったものです。
・・・でも小屋って。。。

以下はガラスが割られてなかった平成23年12月の写真、
独特なスタイルと塗装が美しい♡
車内は2回とも非公開でしたが、参考にしたサイト(http://c5557.kiteki.jp/html/kawasakisiden702.htm)によると、10年ほど前には自由に入れたようです。
 柵の中に入ってじっくり見てみたいところです。

 一時はかなりの荒廃をしていたらしいですが、ガラスはともかく今は屋根もあって良いコンディションです。
最後の「川崎のちんちん電車」を後々まで受け継いでいただきたいものです。

…それと間違って壊してしまったのならゴメンナサイしましょうね。
参考:RM LIBRARY 43 川崎市電の25年

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